LIVING

遊ぶように暮らしています

木+鉄=ペットサークル

2020.09.11
DIY

今日は、わが家の「そらし」君のサークルを紹介します。
初めに「そらし」ですが、ワン子です。犬です。ペキニーズです。ジャパニーズとかチャイニーズとかペキニーズです。
阿片(アヘン)戦争時にイギリス軍が5匹のペキニーズを見つけ、イギリスへ連れ帰ったことで、北京産まれの由来から日本や西洋ではペキニーズと呼ばれています。ちなみに中国ではジンバ―と呼ばれているらしいです。
また、シーズーはペキニーズとラサ・アプソを掛け合わせた犬種なんですよ。

本題のサークルです。

サークルです。ケージではないです。
ケージって!?ちょっと脱線しますが…本来はゲージという呼び方は間違いではないのですが違うのです。正確にはケージ(cage)っていうんです。檻や籠の意味。それがどうやらゲージ(gauge)と言われるようになり、一般に使われるようになったようです。

そして、ケージは床・天井・壁に囲まれたものを言います。サークルは壁のみを言います。
ですので、今回紹介するのはサークル
 

パット見、雰囲気よくないですか~!?これ
折りたたむこともできるんです。一人で持ち運びできるし掃除のときも便利。

材料はホームセンターにも売っている米松の垂木です。30㎜×40㎜、建築現場では天井の下地や壁下地に多く使われる下地材です。

その下地材を軽くペーパー(紙やすり)#120をかけ、フレームを組みました。格子になる部分は異形鉄筋のD10(10mm)です。住宅の基礎の中やブロックの塀の中の補強として使われる材料です。この鉄筋棒もホームセンターでも販売していてカットもカットベンダーという道具で簡単に切断可能です。
木部に使用した塗料は「いろは」という自然塗料の濃茶。
刷毛で塗った後にウエス(不要になったTシャツやシーツなど)で確りと拭き取れば完成。吸込み系の塗料はムラになりにくいのでDIYには良いと思います。


鉄部は錆止め塗料、使用したのは日本ペイントから出ているこの塗料です。
油性塗料ですが、乾きが早く1回塗りでOK。
色も豊富に出ているのでインテリアに合わせて使う事が出来ます。
臭いが気になるという方は水性塗料を選んでくださいね。

今回はマットブラックで、鋳物のような感じに仕上げました。


基礎の中に使う鉄筋棒には見えなくないですか?(笑)

ご要望あれば、お好きなサイズで作製しますので、お気軽にお問合せ下さい!


NO STYLE HOUSE/ノースタイルハウス
注文住宅の設計・施工・各種リフォーム
愛知県名古屋市守山区八剣1-305
坂下 奨