LIVING

遊ぶように暮らしています

壁は黒板で遊ぶ!育む!

2020.09.09
DIY

前回ご紹介した、ボルタリング。
同じ部屋には壁一面を黒板として使えるように施工しています。

(写真は2019年12月)

施工方法は、プラスタ―ボード(石こうボード)下地の上に4ミリのシナ合板を張り、ジョイント部をメッシュシート/パテで下地を作り、黒板塗料を塗るといった方法です。
ボルタリングの下地材と同様、ランバーコア材ではありませんが、面材(表面の仕上げ材のこと)にシナ合板を下地に使うのは、表面がツルツルしていて塗装にはモッテコイなんです!

黒板塗料も数多くあり、様々なメーカーから出ていて、油性も水性もあり色も沢山。学校みたいに緑色や深緑もあればマットブラックやパステルカラーの黒板塗料もあるんです。
また、下地に塗装用マグネットシートを使う事で黒板にマグネットが使えるようになります。塗料に鉄粉が混ざっていて、塗るだけでマグネットが付く塗料も出ています。
子供のお知らせだったり、ちょっとしたフックを付けたりアイデア次第で使い方が広がっていきます。

住みながらのDIYで使用するのであれば水性塗料をお勧めします。匂いが少ないのと水で薄められる、乾燥時間が早いのも良い点です。

下の写真は今年6月、次女の誕生日に妻が書いたものです。

今はチョークも様々な色があり、こちらもパステルカラーなどカラフルなチョークも沢山あります。

こんな風に書けたら素敵ですよね。

絵を書くことは子供の成長には非常に影響があることだと言われています。
言葉で表現が難しいことを絵で伝える。感情を絵で伝えることで自分自身と向き合うことができ、感受性豊かで心が安定する効果があるそうです。
学校での教育は左脳を使う事に偏りがちですが、絵を書くことで自己表現する力、創造力や発想力が育ち、感性を司る右脳が発達していきます。
意外にも絵を書くことで、物の奥行や裏側を想像して書くことが二次元の平面から3次元の立体へとする力が育ちます。それによって空間を理解し図形問題など数学的思考が強化されていきます。絵を書くって凄いですね!!

NO STYLE HOUSE/ノー スタイル ハウス
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坂下 奨